リフォームの
進め方

リフォームの
目的確認

まずは、現在の住まいの不満点と希望をまとめてみましょう。
ご家族で、今の住まいに対する不満や理想の暮らしについて、自由に話し合います。
今ではリフォームに関する書籍や雑誌がたくさん出版されていますので、それらを参考にするのもよいでしょう。
大体の予算も決めましょう。無理のない返済プラン等の資金計画を立てることが大事です。 
同時に使える国や地元公共団体の支援制度がないか調べてみましょう。

リフォーム会社の選定

ある程度イメージが固まったら、リフォーム会社を検討します。
見積もりや業者の得失を比較するため、3社くらいを比較検討することをお勧めします。
リフォーム会社を選ぶポイントとしては
・実績があるか、対応はしっかりしているか
・親身になってくれるか、担当者との相性は良いか
・保証・アフターサービスの内容はしっかりしているか
・見積もり内容は詳細に記載されているか、契約書が発行されるか。
等があります。
ステキ信頼のような、国土交通大臣登録事業者団体
の会員事業者であればさらに安心です。

ご相談

リフォーム会社に相談します。
リフォームトラブルを回避するために、お互い納得いくまで
打ち合わせをしましょう!
遠慮は禁物です。
もしお持ちであれば、現在の家の平面図や
立面図を持参すると具体的なお話ができます。

現地調査

現地調査を行います。
実際におうちを見て、希望のリフォームができるか、法律上問題はないか、 付随工事はないか確認する必要があります。
当協会では、住まいの安全・安心のため、基礎・外壁・屋根、床下、屋根裏まで 見えないところを非破壊で調査できるインスペクションや、耐震診断を 行うことをお勧めしています。
目視による現地調査には限界があることも承知しておきましょう。
リフォーム工事に入り、解体中に不具合が発見される場合もあります。
そのようなリスクについての説明も求めましょう。

設備・内装の
決定

設備・内装を決めていきます。
ショールームをまわりったり、サンプル、カタログを見ながら決めていきます。
最近では、ショールーム見学が疑似体験できるWEBコンテンツを提供している メーカーもあります。壁紙など「小さいカットサンプルだけで決めたら、 実際壁に貼ったときに違うように見えた・・・」 という声は多いです。しっかり検討しましょう。

プラン提出・
お見積り提出

分かりづらいところはきっちり聞きましょう。
見積金額に不安がある場合は、「住宅リフォーム・紛争処理支援センター」に相談すると、第三者の視点からアドバイスをもらうこともできます。

契約

いよいよ契約です!
たとえ少額のリフォームであっても契約書はきちんと交わしておきましょう。
不具合があった場合に、言った、言わないの水掛け論になってしまことを防ぐため、 詳細を文書化しておくことをおすすめします。

リフォームの内容によっては、瑕疵保険に入ることも検討してみてください。
当協会では所属会員に対し、500万円以上の請負契約をする場合はお客様にリフォーム瑕疵保険の説明を行うよう 義務付けております。必ず説明をお聞きになり、瑕疵保険加入についてご検討ください。

着工前
 最終確認

こんなはずじゃなかった!と手遅れにならないよう、
着工前に再度、
・契約内容
・工程表
・保証期間
・アフターサービス
などについて確認しましょう。

近隣ご挨拶・
着工

工程表とともに、近隣へのご挨拶を忘れずに。
工事中でも契約内容の変更はできます。契約内容の変更があった場合は、 必ず変更契約書を交わしましょう。

検査・完成

リフォーム完了後、お引渡しの前に、
設計書通りに施工されているか事業者が確認します。

引き渡し

引き渡しの際には、きちんと契約内容通りにリフォームがされているか、養生やごみがそのままになってないか、
家財や周囲に傷がついていないかなど、リフォーム会社の担当者と一緒に確認しましょう。
問題がなければ、 待ちに待った新しい暮らしの始まりです。

アフターサービス

リフォームは施工しておしまい、ではありません。
維持管理が重要です。 何か気になることがあれば、担当者に問い合わせてみてください。
定期点検、定期メンテナンスでお住まいの老朽化を防ぎ快適性を長持ちさせることができます。
そのためには「住宅履歴情報(いえかるて)」の作成・保存が大切です。
「住まい」という大切な資産の維持・向上に役立ちます。

>>>住宅履歴情報(いえかるて)とは


>>>パラパラまんが動画
ゆめ子さんと優くんの、まだ見ぬ「あなたへの贈りもの」(YouTube)

>>>住宅履歴情報の管理による住まいの資産価値維持・向上のイメージ

契約内容と違うと感じた場合は、担当の方と話しあってみましょう。
直接問合せづらければ、
住宅リフォーム・紛争処理支援センター
もしくは、
(一社)ステキ信頼リフォーム推進協会(当協会会員の場合)までご連絡ください。

後悔のないリフォームを実現しましょう!!

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